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宵の口にベランダで水やりをしていると
何だか肩をトントンとされたような感じがして
振り返ると、【楊貴姫】の花が咲いていました。


【楊貴姫】
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14385916.jpg


初めて富貴蘭の花を見ましたが
小指の先ほどの大きさで、想像以上に小さく可憐な花でした。
白い花が咲くとは知っていましたが
花びらの端が薄っすらと緑がかっていて
深山の樹上でひっそりと咲く姿を想像してしまいました。

開花しているのを見つけた時はまだ明るい時刻だったし
その後お夕飯の支度の途中でハーブを摘みにベランダへ出た時も
まだ香りはありませんでしたが
日付が変わった後にベランダに出ると微かに甘い香りがして
蘭棚のすだれをあげると
まるで前夜にお香を焚いていた部屋の扉を開けたような
そんな“溜まる”香り方で芳香を漂わせていました。

富貴蘭の香りはよく『バニラ』のような香りだと表現されます。
実際嗅いでみると、確かに80%ほどはバニラの香りという印象ですが
割と複雑な構成の香りで
残りの20%程度の中に、色々な香りが混在している気がしました。
バニラに少し孔雀サボテンの花の香りを混ぜたような感じで
パウダリーな香りも感じられます。
私は富貴蘭の花の香りをいっぺんで気に入ってしまいました。
こんな素敵な香りがベランダに漂っているなんて、何だか不思議です。

本来富貴蘭は花物の品種でない限り
葉や根の芸や木姿を鑑賞するものです。
(花は木が弱るからと摘み取る方もいらっしゃる)
花芽がつくところは仔芽のつくところでもあるので
花芽がつけば仔芽がつく可能性が減るということなのでしょうけど
こんなに素敵な香りが愉しめると知ってしまった以上
邪道とは分かっていますが、私は毎年花の時期を首を長くして待つと思います。

本当に素敵な贈り物を貰ったような感動がありました。
奇しくも七夕の夜。
生憎の空模様でしたが
雨後の高い湿度がより一層素晴らしい香りを膨らませてくれたように思います。

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5月下旬頃に母からカーネーションを預かったのですが
日当たりの良くない場所に置いていたとのことで
つぼみが開かず花は全滅状態の上
預かった当初から小バエが沸いていました。

小バエなら富貴蘭に害を及ぼさないだろうと思い
しばらく特に駆除もせずに育てていたのですが
6月中旬頃には大繁殖しておりました。
金の成る木、アマリリス、アジサイの鉢まわりにも沢山沸き
【朱天王】の苔から飛び立つ姿も目撃するように…。

害がないであろうとはいえ、富貴蘭の苔から飛び立つのを見て
少し怖くなったこともあり、しげしげと観察してみると
どうやら小バエではない様子。
細長くて、やたらとすばしっこい…。
というわけで、ネットで検索してみると
この謎の小バエが『アザミウマ』という害虫であることが判明。
そしてさらに調べてみると、富貴蘭にも害を及ぼすとのこと…!
よくよく考えてみると【朱天王】の根の成長が止まっている。
根先が暗んで、根の伸びが止まっていました。
根の成長が止まるのは時期的なものかと思っていましたが
茶色い筋状に根の表皮(白い部分)が荒れているように見える部分があり
もしかしたらアザミウマにかじられたのかもしれません。
富貴蘭の葉や根、苔や鉢からはアザミウマの幼虫が見つからなかったので
被害としては「もしかして…」程度の、あったとしても軽微なものですが
この虫のせいで根の成長が止まっているのだとしたら大問題です。
他の植物の鉢で繁殖したものが飛来して悪さをしたのかもしれません。
(葉や木には購入当時に既にあった傷以外に傷が増えてはいませんでした)


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画像中央が綺麗な根。
根が止まっていたのは【朱天王】ですが
1鉢内での根の状態の良し悪しが分かり易かったため
【楊貴姫】を撮影。


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この根の表面の濃い茶色の筋は、スリップスの仕業…?
それともベラーメン層(根の表面を覆う、スポンジのように水を蓄える層)に
ありがちなヒビ割れなのか…?
でも、綺麗な根とそうじゃない根があるということは
綺麗じゃない根は害虫の被害と考える方が正しいのかも。


これはのんびりしていられない、すぐに駆除しないと!という局面なのですが
オルトランやスミチオンを持っていなかったので
手持ちのマラソン乳剤をよく読んでみました。
すると効果はやや弱いものの、アザミウマ類にも効くとのことなので
早速スプレーボトルに2000倍希釈の殺虫液を作り
富貴蘭の木と苔全体と、鉢穴から鉢内部の苔に
ビショビショになるくらいたっぷり散布。

富貴蘭以外の植物には、ジョウロで水やりをする要領でたっぷりと鉢に与え
葉や木全体にもスプレーで散布しました。
富貴蘭以外の植物には上記の方法で2回殺虫液を散布しました。
(1回目と2回目の間に10日間置きました)

2回目の殺虫液散布から10日間ほどは
まだベランダのあちこちに結構な数のアザミウマがうろちょろしていましたが
殺虫剤(農薬)は即日効くのではなく、緩やかに効果を発揮するもののようで
2回目の殺虫液散布から10日ほど経って以降は
ベランダでアザミウマをあまり見かけなくなりました。
目を凝らして探しても見つかることはほとんどなく
何日も見かけていなかったのに、何かの拍子に1匹見かける…といった程度です。
大繁殖してからの駆除だったので
マラソン乳剤では物足りないかもしれないと思いましたが
2回散布することで、マラソン乳剤でもほぼ駆除することができました。

いったん成長が止まった【朱天王】の根先も赤い色を取り戻したので
やはりアザミウマの仕業だったのかもしれません。
まだ生き残っているのがわずかにいる上
殺虫剤(農薬)に対する耐性が高いとのことなので
今後も油断はできませんが……。

この先アザミウマの完全駆除を目指して
オルトランとスミチオンの混合殺虫液を散布する予定ですが
(アザミウマは殺虫剤・農薬に対する耐性が高いので
今後しばらくは今までと同じマラソン乳剤を使わない方が
効果がありそうだという考えから)
殺虫剤(農薬)は頻繁に与えることができません。
頻繁に殺虫剤(農薬)散布すると、薬害が起こる危険性が高く
そうなったら富貴蘭自体にもダメージが及んでしまいます。
今のところは時々1匹見かける程度なので
殺虫剤を散布するのは薬害が心配で気が引けます。

なので、『ビタット トルシー』というハエ取りリボンのようなものを
活用しようと考えています。
これはアザミウマの青色に寄ってくるという習性を活かした製品だそうで
殺虫剤(農薬)ではないので、これなら薬害の心配もいらないし
このシートだけで完全に駆除することは無理でも
あちこちへ飛んで繁殖場所を広げられるのを防ぐのに効果が期待できそうです。
今後はこのシートでまだどの程度アザミウマが残っているか調べながら
殺虫剤(農薬)と併用するしつつ、経過を観察したいと思い
先ほどこの『ビタット トルシー』を注文してみました。


0a89f29a.jpg虫の写真は気持ちが悪いので、イラストにしてみました。


このアザミウマ、スリップスとも呼ばれていますが
1匹でも複数形というその名前自体が、大繁殖を思わせる恐ろしい生き物です。
花の害虫ということですが、葉や根もかじるそうです。
でもこのアザミウマが大繁殖していたカーネーションを見る限り
花がつぼみの状態で枯れて全滅したのは明らかにアザミウマの害だと思いますが
葉は色抜けしたりして荒れているものの、枯れるほどではないので
もしかすると花>根>葉の順に害が深刻になりやすいのかもしれません。
鉢の土まわりを飛んでいたり、たかっていたのを見る限り
土にももぐって根に悪さをするのではないかと想像しています。
(本当のところは土にもぐるかどうかは?ですが…)
少なくとも、富貴蘭の場合は苔の中にもぐりこんでいました。
とにかく、ハダニなどとは違って大変すばしっこく
しかも羽があるので飛び回れるという点で大変厄介です。
完全駆除するのが難しいのも、素早く飛んで逃げられるせいだと思います。

高温多湿だと発生し易いとのことなので
やはり私が預かる以前のカーネーションの置き場所が日陰だったことと
つぼみが沢山ついた状態の株であったことが発生した原因のようです。


何か虫を見つけたら、たとえ見慣れた虫に似ていると思っても
対策が必要なのかどうかよく観察の上調べてみなければいけないということを
身を持って学びました。
とりあえず、もうじき開花を迎える【楊貴姫】のつぼみは
無事のようなのでほっとしています。

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7月に入り、富貴蘭にとってはいよいよ花の季節です。
我が家の【楊貴姫】の花芽も随分伸びました。
日光を求めてか、最初傾きながら伸びていた花茎が
ここ数日ですっくと立ち上がりました。
どうやらもうすぐ開花の時を迎えるようです。


【楊貴姫】
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花芽ではなく、もう立派なつぼみと呼べるくらいに成長しました。


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距(きょ)という部位が
(距…花びらや萼(がく)の一部が空中に突き出し、細長い袋状になった部分)
はっきりと分かるようになり、富貴蘭の花らしい姿になってきました。

最初“距”という文字の読み方が分かりませんでした。
「距離の距だけど、“きょ”でいいのかしら…?」くらいの不確かさだったので
正しくは何と読むのかなと気になり、先ほど調べましたところ
“きょ”と読むので間違いないと知りました。

まだ富貴蘭を知らなかった時に
サギ草の花を間近に見られる機会があり
その時サギ草の花にもこの距があるのを見つけ
「なんとも不思議な可憐さのある姿だなあ」と思ったことがあります。
その他の多くの花にはあまりない部位だからかもしれませんが
この距を持つ花はみな、どこかミステリアスで可憐な印象を放っている気がします。
きっとこの距という部位が
そういった印象をより一層引き立てているのではないかと私は感じています。
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前回の日記で「仔かしら?花芽かしら?」と首をかしげていたのに
たった6日でもう答えが出ました。


【楊貴姫】
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中央の木にご注目


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↑ 6日前           ↑ 現在
答えが出るどころか、こんなに伸びました。
蕾の数も分かります(4つ)。


3d04fa03.jpg
裏側の方も花芽でした。
こちらはまだ蕾の数までは分かりません。


【天の川A】
2c4716f4.jpg
裏側です。


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これは仔だろうなと思っていましたが
急にグーンと伸びてきているので花芽ではないかなと思います。
縞々っぽく赤みが差していて不思議です。


富貴蘭は成長の遅い植物なので
「6月中旬から花芽が動くって…
花の盛りの時期に間に合うのかしら?」
…と思っていましたが、花芽だけは動きだすと急激に伸びるようです。

『開花させる』というのが今年の栽培目標なのですが
このまま順調に育ってくれれば目標が達成できそうです。
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1ヶ月近く更新していなかった間に
それぞれ随分成長しました。




【楊貴姫】
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36077a53.jpg




【薩摩雲龍】
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葉を突き破りそうな感じで出てきた根ですが
ちゃんと葉を避けて伸びています。




【朱天王】
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44bf7bc1.jpg




【天の川A】
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e3e1ac0e.jpg




【天の川B】
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特に【薩摩雲龍】と【天の川A】の天葉がよく伸びています。
【天の川A】の天葉は徒長してしまっています。
肥料は薄い液肥を一度しか与えていないので
徒長の原因は肥料ではないと思います。
棚を遮光し過ぎかなと思っていたので
天葉が徒長したのは日が足りなかったせいかもしれません。

いずれにせよ、もっと日を当てて育てた方がいいのかもと思っていたし
先日入梅して、これから曇天が続くことが予想されるので
今朝遮光ネットを外して、よしずだけにしました。




とりあえず元気に育ってくれてはいるようなので
なんとかこの調子で梅雨を乗り切ってくれればと思っています。
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カオル
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色々デザイナー
自己紹介:
とっても陽気なひょうきん者。

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