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植え替えが終了したので
落ち着いてそれぞれの株をまじまじと観察してみました。
すると、木によって変化がありましたので
画像を使ってまとめてみます。
まずは、一番気づきを与えてくれた【薩摩雲龍】。
【薩摩雲龍】
どっしりした木姿が好きだった【薩摩雲龍】は傾いてしまいました(涙)
最初に気がついた時は「間延びさせちゃった!」と思ったのですが
木の右半分は間延びしておらず、左半分が間延びしたように傾いています。
ということは、間延びしたのではなく、傾いているのだと考えられます。
他の木ではこのような変化はなかったので
何故こうなったのかいくら考えても分かりませんでしたが
先ほど色々調べてみたら、答えは単純で
日光の射す方(南)へ体を傾けて伸び上がろうとしたんだと分かりました。
オレンジとグレーのグラデーションは明るさを表しています
我が家のベランダは概ね日当たりが良いので
日陰以外ならどこに置いても日光は十分に取れそうだと思いましたが
この【薩摩雲龍】は、購入した時に日光が好きそうな印象を持ったので
朝から夕方までの間を通して一番明るい
ベランダの中央にあたる棚の端に置きました。
棚の端とはいえ、遮光のすだれの影が一番ソフトにかかる場所であり
明るさの面と遮光の関係を考え合わせても
この木にとって一番良い場所だと思いました。
でも、よくよく考えるとその場所は、棚の一番北側でした…。
富貴蘭栽培初心者の私にとって盲点でした。
明るければ良いだろうという安直な考えでした。
今まで育ててきた植物は
遮光して日照を調節するような種類の植物ではなかったので
そこまで厳密に日の射す方向まで考える必要がありませんでしたから…。
それに、すべての鉢の正面を一様に西向きに据えて置いたのも
良くなかったんだと思います。
これからはそれらの点を考えて、置き方を工夫してみます。
ただ、【薩摩雲龍】が“お日様好き”だというのは間違いなかったようです(笑)
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