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我が家の富貴蘭の鉢ですが
【楊貴姫】だけが釉のかかった楽焼の鉢でした。
一応通気性のことを考えて、穴開き鉢だったのですが
この鉢、バケツ潅水をする時にそろりとバケツに浸しても
苔ごと鉢から外れてプカプカ浮いてしまうことが何度もありました。
そのたびに水苔がバラバラになってしまうのですが
高価な長尺苔など持っていないし、苔を巻くのも下手なので
もう一度鉢に収めるのに手間がかかって仕方ありませんでした。

そこで今日、他の4鉢と同じ素焼きの鉢に植え替えました。
素焼き鉢では苔ごと外れたことが一度もないので
もしかしたら素焼きのザラザラした肌が
うまい具合に苔をしっかり掴んでいるのかもしれません。


そして、以前からもう一つ気になっていたことがあります。
それは、水もちです。


素焼き鉢だとジメジメした天候が続いても
一定の速度でスムーズに乾いてくれます。
一方、釉(うわぐすり)のかかった鉢だと
ジメジメした天候が続くと乾きが著しく悪くなり
全鉢同じ日に潅水しても、素焼き鉢と釉のかかった鉢では
乾き具合が全然違い、潅水のタイミングがズレていきます。
どれくらい水もちの差があるかというと
素焼き鉢の上部の苔がすっかり乾き
鉢底の穴から指を入れるとわずかに湿り気を感じるという
潅水のタイミングを迎えた時に
釉のかかった鉢の苔、しかも鉢の上部の苔の表面が
まだジメジメしているなんてこともあるのです。
これは非常に大きな差です。


今日【楊貴姫】を素焼き鉢に植え替えるにあたって
苔をすべて外して巻き直し→植え替えましたが
苔の中にあった根もグングン伸びていました。

最初から素焼き鉢に植えていた4本の木とは違い
釉のかかった鉢に植えていた【楊貴姫】だけが
異様に根の伸びや成長が良かったので
もしかしたら生育具合の差は【楊貴姫】という品種の特徴だけではなく
釉のかかった鉢の水もち具合が
うちの環境には合ってるのかもしれないと思っていたのですが
よく見てみると、腐っている根も数本あったので
やはり素焼き鉢の方が安心できると思いました。
水苔が乾いていく最中が一番根の生育に適した環境だそうなので
なかなか乾かないでジメジメが続くのは良くない気がします。


いずれにせよ、これで全鉢同じ素焼き鉢になったので
潅水のタイミングがズレることもなくなると思いますし
バケツ潅水の時に苔ごと外れることもなくなるのではないかと思います。

育てる場所・環境や、育てる人の好みによって、様々な選択が可能な鉢ですが
管理を簡単かつシンプルにするなら、全鉢素材を統一するのが一番だと感じました。
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