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我が家のベランダには富貴蘭の他にも植物があります。
私の植物は富貴蘭だけなのですが
実家が外壁工事をすることになり、その間植木鉢を撤去しなければならず
20鉢ほど預かっています。
預かっている植物の種類は様々。
中でもアジサイとアマリリスはもうじき花期を迎えるので
富貴蘭ほどではないにしろ、まじまじと観察しています。
そして、今日の昼下がり。
何気なくアマリリスを見たのです。
これはアマリリスの花のつぼみの先端部分。
うん、随分膨らんできたので順調に生育し……んん?
なにやら赤い粒々が見えるような……
ぎゃっっ!なんなんだ、この生物は……!
小さいけれど、存在感があり過ぎる……!!
そして、大昔のインベーダーゲームのようなそのフォルムから
禍々しい気をこれでもかと発散しているのです。
これが吉兆なはずがない。
「これが害虫というものか……!!」
一応こういうことも想定して、富貴蘭は預かり鉢とは離して置いてあるものの
何ぶん狭いベランダなのであって……
認めたくないものです。若さ(初心者)ゆえの過ちなんて……!
「もしやもう害をなしているのでは?!」と、目を皿のようにして見つめてみるも
何の変化もないので、どうやらまだ被害はこうむっていない様子。
巣食っているというよりは、ただ葉の上を歩いているだけのよう。
しかし、勿論このまま放っておいていいはずがない。
そもそも、この生物は一体何者なのか?!
ひと目見て、富貴蘭の害虫で有名(?)なカイガラムシではなさそうだと思った私は
昔懐かし“カダン”のCMソングを歌ってみることにした(古)。
♪こ~れはっ 葉の汁を吸~うアブラムシっ♪
(アブラムシは緑色だから違うな……)
♪こ~れはっ 花のいろっが悪くな~るハダニっ♪
ハダニか……!!
ということでネット検索すると、アカハダニというものがいると分かった。
しかもそれと我が家のベランダを占拠せしめんとしているのが酷似しているので
十中八九アカハダニ、そうでなくてもハダニ類であることは間違いなさそう。
なんでも、ハダニは水を切らしていると発生し易いのだそう。
ギクリ……一時期預かり鉢たちに、水を切らし気味だったのです。
葉の裏に取り付いて葉の汁を吸い
吸った場所が針で突いたように葉緑素が抜けて白くなり
放っておくと葉色が悪くなるばかりか、落葉して枯れてしまうこともあるとか。
……なんて恐ろしいのでしょう!
春暖かくなってくる時期と、梅雨明けから9月に発生し易いという
小憎らしいほどタイムリーな発生です。
とまあ、ハダニがもたらす害が分かったところで、今度は駆除方法です。
ハダニは水に弱いため
よく水を与え、葉の裏表に葉水を打つと予防になるそうですが
そもそも富貴蘭は水を切らし気味に作るものなので、それは難しい。
水加減は初心者には難しく、根腐れなどのリスクが高く
水加減だけでうまくいったとしても、間違いなく手間がかかりそうなので
『初心者のお手軽栽培』というサイトの趣旨に合いません。
というわけで、やはり殺虫剤(農薬)散布がお手軽で即効性があると考えました。
世の中には沢山の殺虫剤(農薬)が販売されていますが
勿論目的や害虫に合わせて選ばねばなりません。
ハダニに効果のある殺虫剤も沢山販売されていますが
私が選んだのはこちらです。
『マラソン乳剤』100ml 448円。
とてもポピュラーで安価な殺虫剤です。
おそらく園芸用品を販売しているところなら、どこでも手軽に入手できるはずです。
花き類(富貴蘭を含む)の場合は、これを2000倍に希釈して散布します。
『0.5mlの本剤を1ℓの水で薄めると2000倍に希釈できます』と明記してありますが
水色のキャップ1杯が7ml……正確に計りたい人はピペットが必要です。
私はおおよそで計りましたが、2000倍よりももっと薄めに作り
スプレーボトルで散布しました。
預かり鉢には葉の裏表にたっぷりと散布。
富貴蘭は水苔を濡らしたくなかったので
鉢を逆さにして木全体がボトボトになるようスプレーし
軽く薬液を振り落として棚に戻しました。
ただ、ハダニ類は殺虫剤に対する抵抗性がつき易い(要するにタフ)らしく
殺虫剤(農薬)の種類を変えて散布した方が効果が期待できるそうです。
とりあえず今回は『マラソン乳剤』を採用しましたが
もしあまり効果がないようでしたら
今度は『粘着くん』などのでんぷん系の薬剤を使用してみるつもりです。
私の植物は富貴蘭だけなのですが
実家が外壁工事をすることになり、その間植木鉢を撤去しなければならず
20鉢ほど預かっています。
預かっている植物の種類は様々。
中でもアジサイとアマリリスはもうじき花期を迎えるので
富貴蘭ほどではないにしろ、まじまじと観察しています。
そして、今日の昼下がり。
何気なくアマリリスを見たのです。
これはアマリリスの花のつぼみの先端部分。
うん、随分膨らんできたので順調に生育し……んん?
なにやら赤い粒々が見えるような……
ぎゃっっ!なんなんだ、この生物は……!
小さいけれど、存在感があり過ぎる……!!
そして、大昔のインベーダーゲームのようなそのフォルムから
禍々しい気をこれでもかと発散しているのです。
これが吉兆なはずがない。
「これが害虫というものか……!!」
一応こういうことも想定して、富貴蘭は預かり鉢とは離して置いてあるものの
何ぶん狭いベランダなのであって……
認めたくないものです。若さ(初心者)ゆえの過ちなんて……!
「もしやもう害をなしているのでは?!」と、目を皿のようにして見つめてみるも
何の変化もないので、どうやらまだ被害はこうむっていない様子。
巣食っているというよりは、ただ葉の上を歩いているだけのよう。
しかし、勿論このまま放っておいていいはずがない。
そもそも、この生物は一体何者なのか?!
ひと目見て、富貴蘭の害虫で有名(?)なカイガラムシではなさそうだと思った私は
昔懐かし“カダン”のCMソングを歌ってみることにした(古)。
♪こ~れはっ 葉の汁を吸~うアブラムシっ♪
(アブラムシは緑色だから違うな……)
♪こ~れはっ 花のいろっが悪くな~るハダニっ♪
ハダニか……!!
ということでネット検索すると、アカハダニというものがいると分かった。
しかもそれと我が家のベランダを占拠せしめんとしているのが酷似しているので
十中八九アカハダニ、そうでなくてもハダニ類であることは間違いなさそう。
なんでも、ハダニは水を切らしていると発生し易いのだそう。
ギクリ……一時期預かり鉢たちに、水を切らし気味だったのです。
葉の裏に取り付いて葉の汁を吸い
吸った場所が針で突いたように葉緑素が抜けて白くなり
放っておくと葉色が悪くなるばかりか、落葉して枯れてしまうこともあるとか。
……なんて恐ろしいのでしょう!
春暖かくなってくる時期と、梅雨明けから9月に発生し易いという
小憎らしいほどタイムリーな発生です。
とまあ、ハダニがもたらす害が分かったところで、今度は駆除方法です。
ハダニは水に弱いため
よく水を与え、葉の裏表に葉水を打つと予防になるそうですが
そもそも富貴蘭は水を切らし気味に作るものなので、それは難しい。
水加減は初心者には難しく、根腐れなどのリスクが高く
水加減だけでうまくいったとしても、間違いなく手間がかかりそうなので
『初心者のお手軽栽培』というサイトの趣旨に合いません。
というわけで、やはり殺虫剤(農薬)散布がお手軽で即効性があると考えました。
世の中には沢山の殺虫剤(農薬)が販売されていますが
勿論目的や害虫に合わせて選ばねばなりません。
ハダニに効果のある殺虫剤も沢山販売されていますが
私が選んだのはこちらです。
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とてもポピュラーで安価な殺虫剤です。
おそらく園芸用品を販売しているところなら、どこでも手軽に入手できるはずです。
花き類(富貴蘭を含む)の場合は、これを2000倍に希釈して散布します。
『0.5mlの本剤を1ℓの水で薄めると2000倍に希釈できます』と明記してありますが
水色のキャップ1杯が7ml……正確に計りたい人はピペットが必要です。
私はおおよそで計りましたが、2000倍よりももっと薄めに作り
スプレーボトルで散布しました。
預かり鉢には葉の裏表にたっぷりと散布。
富貴蘭は水苔を濡らしたくなかったので
鉢を逆さにして木全体がボトボトになるようスプレーし
軽く薬液を振り落として棚に戻しました。
ただ、ハダニ類は殺虫剤に対する抵抗性がつき易い(要するにタフ)らしく
殺虫剤(農薬)の種類を変えて散布した方が効果が期待できるそうです。
とりあえず今回は『マラソン乳剤』を採用しましたが
もしあまり効果がないようでしたら
今度は『粘着くん』などのでんぷん系の薬剤を使用してみるつもりです。
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