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【楊貴姫】
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先日植え替えをした時に
何か出てきているなとは思っていたんですが
ちょっと子にしては様子が違ったので見守っていたら
なんと花芽でした。
もう10月も間近だというのに驚きました。
こういうこともあるんですね。
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しばらくブログ更新を怠っておりました。
花の時期も過ぎ、秋の生育期になりましたが
撮りためておいた画像を元に
感想などをまとめておきます。


【天恵覆輪】
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子だろうと思っていたアタリは花芽でした。
7月に入ってからグングン伸び、7月19日に開花。
我の棚の今年の一番花です。

去年、私の棚で唯一花を咲かせた
【楊貴姫】の開花日は7月7日だったし
今年は開花時期が少し遅かったのかもしれません。




【翠華殿】
8055f57d.jpg
同じ7月19日に撮影した【翠華殿】の蕾は
まだまだ硬い状態でした。


c2460a14.jpg
上の画像は8月2日に撮影したのですが
開花日の画像ではありません。
自然に任せていたら蕾が開かなかったのです。
触ってみると花弁の先の緑色の部分が硬く
花弁同士がひっかかって開花できない様子だったため
手で強引に開花させたので、その時の画像です。
ということで、花芯(?)はすでに色が変わってしまっています。
順調に開花していたら、もっと早くに開花していたでしょう。

自力で開花できないなんてこともあるんですね。
もしかしたらこの頃水を切らし気味にしてしまっていたので
それが原因なのかも……??




今年花が咲いたのは【天恵覆輪】と【翠華殿】のみです。
とはいえ、【翠華殿】は今年の春の購入株で
その時既に花芽がついていたので
【翠華殿】の花は、いわば“オマケ”。
他の木についていたアタリはすべて子だったので
今年の開花の成績はイマイチだったと言わざるを得ません。
…それにしても、【朱天王】の花はいつ見られるのでしょう?
赤い花、是非見てみたいものです。
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宵の口にベランダで水やりをしていると
何だか肩をトントンとされたような感じがして
振り返ると、【楊貴姫】の花が咲いていました。


【楊貴姫】
75bcfcdf.jpg


14385916.jpg


初めて富貴蘭の花を見ましたが
小指の先ほどの大きさで、想像以上に小さく可憐な花でした。
白い花が咲くとは知っていましたが
花びらの端が薄っすらと緑がかっていて
深山の樹上でひっそりと咲く姿を想像してしまいました。

開花しているのを見つけた時はまだ明るい時刻だったし
その後お夕飯の支度の途中でハーブを摘みにベランダへ出た時も
まだ香りはありませんでしたが
日付が変わった後にベランダに出ると微かに甘い香りがして
蘭棚のすだれをあげると
まるで前夜にお香を焚いていた部屋の扉を開けたような
そんな“溜まる”香り方で芳香を漂わせていました。

富貴蘭の香りはよく『バニラ』のような香りだと表現されます。
実際嗅いでみると、確かに80%ほどはバニラの香りという印象ですが
割と複雑な構成の香りで
残りの20%程度の中に、色々な香りが混在している気がしました。
バニラに少し孔雀サボテンの花の香りを混ぜたような感じで
パウダリーな香りも感じられます。
私は富貴蘭の花の香りをいっぺんで気に入ってしまいました。
こんな素敵な香りがベランダに漂っているなんて、何だか不思議です。

本来富貴蘭は花物の品種でない限り
葉や根の芸や木姿を鑑賞するものです。
(花は木が弱るからと摘み取る方もいらっしゃる)
花芽がつくところは仔芽のつくところでもあるので
花芽がつけば仔芽がつく可能性が減るということなのでしょうけど
こんなに素敵な香りが愉しめると知ってしまった以上
邪道とは分かっていますが、私は毎年花の時期を首を長くして待つと思います。

本当に素敵な贈り物を貰ったような感動がありました。
奇しくも七夕の夜。
生憎の空模様でしたが
雨後の高い湿度がより一層素晴らしい香りを膨らませてくれたように思います。

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7月に入り、富貴蘭にとってはいよいよ花の季節です。
我が家の【楊貴姫】の花芽も随分伸びました。
日光を求めてか、最初傾きながら伸びていた花茎が
ここ数日ですっくと立ち上がりました。
どうやらもうすぐ開花の時を迎えるようです。


【楊貴姫】
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花芽ではなく、もう立派なつぼみと呼べるくらいに成長しました。


578a3b62.jpg
距(きょ)という部位が
(距…花びらや萼(がく)の一部が空中に突き出し、細長い袋状になった部分)
はっきりと分かるようになり、富貴蘭の花らしい姿になってきました。

最初“距”という文字の読み方が分かりませんでした。
「距離の距だけど、“きょ”でいいのかしら…?」くらいの不確かさだったので
正しくは何と読むのかなと気になり、先ほど調べましたところ
“きょ”と読むので間違いないと知りました。

まだ富貴蘭を知らなかった時に
サギ草の花を間近に見られる機会があり
その時サギ草の花にもこの距があるのを見つけ
「なんとも不思議な可憐さのある姿だなあ」と思ったことがあります。
その他の多くの花にはあまりない部位だからかもしれませんが
この距を持つ花はみな、どこかミステリアスで可憐な印象を放っている気がします。
きっとこの距という部位が
そういった印象をより一層引き立てているのではないかと私は感じています。
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前回の日記で「仔かしら?花芽かしら?」と首をかしげていたのに
たった6日でもう答えが出ました。


【楊貴姫】
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中央の木にご注目


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↑ 6日前           ↑ 現在
答えが出るどころか、こんなに伸びました。
蕾の数も分かります(4つ)。


3d04fa03.jpg
裏側の方も花芽でした。
こちらはまだ蕾の数までは分かりません。


【天の川A】
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裏側です。


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これは仔だろうなと思っていましたが
急にグーンと伸びてきているので花芽ではないかなと思います。
縞々っぽく赤みが差していて不思議です。


富貴蘭は成長の遅い植物なので
「6月中旬から花芽が動くって…
花の盛りの時期に間に合うのかしら?」
…と思っていましたが、花芽だけは動きだすと急激に伸びるようです。

『開花させる』というのが今年の栽培目標なのですが
このまま順調に育ってくれれば目標が達成できそうです。
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